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藤沢 社会

公開日:2016.11.25

伊勢山公園の景観守り10年
記念にしだれ桜を植樹

  • 植樹する皆川会長(右)と鈴木市長

  • 公園はイメージカラーのピンク一色に

 「ハローいせやま公園愛護会」(皆川裕子会長)は11月20日、伊勢山公園内で会設立10周年の記念植樹を行った。当日は愛護会メンバーや近隣住民ら約50人が集まり、節目を祝った。

 メンバーは桜の名所で知られる伊勢山公園をイメージして制作したピンク色のTシャツをまとって参加。皆川会長は鈴木恒夫市長とともに、会発足時にも植樹したしだれ桜を、公園内の「江の島が見える見晴台」の横に植樹した。その後、メンバーたちは公園内の清掃活動を行った。

 皆川会長は「今は亡き初期メンバーの方から『10年続ければ本物の地域活動として認められる』と言われ、この日を目標に活動を続けてきた。今日からまた次の10年へと活動を繋げていきたい」と話した。

 同会は「桜の再生・コミュニティの再生」を目的に2006年12月6日、皆川会長を中心に発足。現在はおよそ50人の会員が所属し、毎月第3日曜日に公園内のゴミ拾いや落ち葉清掃、木々の剪定などを行い、景観保全に努めている。

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