藤沢駅南口の小田急百貨店が6月から、大規模リニューアル工事を開始する。2019年春の開業予定で、売場に専門店を入れ、新しい商業施設として名称変更も検討している。
同百貨店は、地上7階、地下1階建てで、売場面積は1万2641平方メートル。2階の一部が江ノ電藤沢駅になっている。1985年に前身の江ノ電百貨店を引き継ぐ形でオープン。近年は大型ショッピングモールの進出があり、91年に約230億円あった売り上げは、16年は約130億円にとどまっている。
同百貨店によると、顧客の高齢化により商品構成も高齢化していたため、ターゲットを改め、運営方法の見直しを行うという。食料品や化粧品、服飾雑貨はショップの入れ替えで売場の強化を図り、これまで十分提供できていなかった雑貨や飲食サービスはテナントを誘致して顧客ニーズに応える。歳時記やトレンドの商品は期間限定ショップを展開し紹介するという。また、地元のショップや企業にも声を掛け地域に根ざした施設を目指す。
同百貨店は「街の中心である駅前の賑わいを創出する新たな商業施設として藤沢地域の活性化に貢献していきたい」と話している。
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