県土地家屋調査士会湘南第一支部による出前授業が13日、藤沢工科高校で行われ、総合技術科都市土木系の2年生36人が同校の中庭に東京五輪のシンボルマークを描いた。
この日は、平面に座標を打つ「逆打ち」と呼ばれる技術を採用。設計図面を読み取り、測量機を駆使しながら地面に一つずつ目印をつけていく。生徒らは支部メンバーらの指導をうけながら器械をのぞき込み、印をつける生徒に「右に2cm」などと指示。印をつなぎわせ、白いテープでマークを完成させた。参加した生徒は「器械の扱いが難しかった」、土地家屋調査士の石垣博さんは「建築物など実際にあるものを測量するのが主な仕事だが、何もないところに作る面白さも感じてもらえたら」と話した。
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