アマチュアゴルフの「県知事杯争奪オールかながわスポーツゲームズ市町村対抗ゴルフ大会」が10月9日、相模湖カントリー倶楽部で開かれ、藤沢市が2002年以来16年ぶりの優勝を果たした。
自治体別に争う唯一の大会で今年は26市町村が参加。各5人の代表選手が18ホールを回り、好成績4選手のストローク数の合計で争われた。藤沢は合計304で、2位の平塚にわずか2ストロークの差で競り勝った。
監督を務めた本田芙佐子さんは「一人ひとりが役割を果たし実力を発揮してくれた」と選手の健闘を称えた。
5人が一致団結
藤沢は過去5年、準優勝1回、4位と5位が2回ずつという結果で、健闘しながらも優勝には一歩届かなかった。
今年は揃いのユニフォームを作り心機一転参戦。藤沢ゴルフ協会から選ばれた及川克彦さん(55歳以上)、井上春美さん(女子)、倉橋学滋さん(一般)、井上信明さん(同)、杉山倫久さん(同)の5人が代表として出場した。本選では杉山さんが73で回り、個人優勝を飾る活躍でチームを引っ張ると、及川さんも74でシニア部門の2位となり大きく貢献した。
選手は、大会1週間前に本番のコースで練習を行い、コミュニケーションを取りながらコースの攻略方法などをお互いにチェック。本田監督は、手作りのコースマップを選手に手渡すなど、チーム一丸となって勝利をつかんだ。
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