1月1日付けで(一社)藤沢青年会議所(JC)の理事長に就任した 松永 大希さん 藤沢在勤 37歳
困難の先には明るい未来
○…市内で事業を行う経営者らを中心にまちづくりや地域活性化活動などに取り組む(一社)藤沢青年会議所。1日付けで54代目の理事長に就任した。掲げたテーマは「雲外蒼天」。困難を乗り越えた先に明るい未来があるという思いを胸に、1年の任期を務める。「将来を担う子どもたちのためにできることをやる。メンバー自身がやりがいを見つけられるような団体にしていきたい」と力強く話す。
○…藤沢に来たのは2014年。以前は相模原市の弁護士事務所で約6年働いていた。上司のサポートとして働いていたが、自分が頼られる仕事がしたいと思い、独立を決意。多くの町を巡り、遊行通りに事務所を構えた。同じビルでJCOBと出会い、翌年入会。メンバーとしての活動が始まった。「仕事では関わることのなかった多くの人に出会えた。十人十色の考え方があると気付かされ、人とのつながりの大切さを知った」と笑顔。
○…弁護士になろうと思ったのは大学時代。法学部に進学した。入学後、弁護士として働く人と話しているうちに、「不安を取り除いて、幸せにできる仕事がしたい」と思い、司法試験を大学4年の時に初受験するも失敗。卒業後、ロースクールに通い、3度目に合格を勝ち取った。「卒業後、バイトはしていたが、無職でいることが辛かった。司法浪人だと言えずに苦しかった」と振り返る。
○…妻と1歳半の娘との3人暮らしで、休日は家族と過ごすときが至福の時間。昨年はJC神奈川ブロックの一員としても活動し、仕事以外でも地域を良くしようと、全力で取り組んできた。「メンバー全員が取り組んでいることに誇りを持てるようにしたい。五輪では多くの人がくるので、まちの魅力を1年通じてより多くの人に伝えたい」
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