鉛筆だけで人や動物などを写真のように表現する片瀬山在住の画家、柴田敦さん(50)の個展「Atsushi Shibata Art solo exhibition」が6月2日(日)まで開かれている。場所はフェイアートミュージアムヨコハマ(横浜市神奈川区鶴屋町3の33の2 横浜鶴屋町ビル1階)。
今回の個展では、約20点を展示。写真風のほかにも鉛筆のタッチもさまざまで、水墨画やデッサン風の作品も並んでいる。足を運んだ人からは「鉛筆で描かれているとは思えない」と驚きの声があがっていた。
柴田さんが鉛筆画を始めたのは約10年前。白黒写真に興味があり、ネットで検索していた時、イギリスの作家が描いた1枚の作品に出会った。絵を描くことが好きだったこともあり、一気に鉛筆画にのめり込んだ。モットーは「ありのままの姿を描く」。人や動物の表情を忠実に、目尻やシワまで緻密に表現。より写真のような作品を描きあげてきた。写真を元に1、2カ月で完成させ、これまで100点以上、作品を発表している。
柴田さんは「藤沢で個展を開いて、もっと多くの人に鉛筆画を広めていきたい」と話した。
同展は午前10時から午後7時。入場無料。詳細は、同ミュージアム【電話】045・411・5031へ。
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