「江の島ヨット音頭で東京五輪2020を盛り上げよう」。1964年の東京五輪で江の島のセーリング競技開催をきっかけに誕生した「江の島ヨット音頭」。故・三波春夫さんの歌とヨットを模した振付で当時の五輪を盛り上げたこの踊りの復活を目指す講習会が19日、藤沢商工会館で行われ、およそ100人が参加した。
この活動は江の島婦人部さざ波会(片野敏枝会長)のメンバーの浜口啓子さんが自宅からヨット音頭のレコードを発見したことで火がついた。日本舞踊師範の資格を持ち、64年に踊った経験がある浜口さん自身が振付をアレンジ。2020年版を完成させ、支援に手を挙げた藤沢商工会議所女性会(星谷けい子会長)が講習会を開催することになった。
当日は浜口さん自ら講師となり、参加者らを指導。一つひとつ振付をみせながら丁寧に教え、最後は曲に合わせて輪になって踊った。参加者は「楽しい汗がかけた。もっと多くの人たちと一緒に踊り、東京五輪を盛り上げたい」と話した。浜口さんは「市民の皆さんと楽しく練習し、東京五輪を盛り上げていきたい」と参加を呼び掛ける。
次回以降の日程は以下の通り。会場は藤沢商工会館。7月2日(午後6時〜)、12日(午後2時〜)、8月7日(同)、22日(午後6時〜)、9月3日(同)、18日(午後2時〜)。
問合せは同商議所女性会江の島ヨット音頭事務局【電話】0466・27・8888へ。
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