来年2月に予定されている任期満了に伴う藤沢市長選挙に、元衆議院議員の水戸将史氏(57)が2日、無所属で立候補することを表明した。
水戸氏は本紙の取材に対し、「育ったまちの活力がそがれていくことに危機感を抱いていた。今までの政治経験を市政に活かしたいと考えた」と立候補の動機を述べた。
また「藤沢市は産業面で自動車、ライフイノベーションなど高いポテンシャルがある。有機的につなぎ、活性化させることで財政力アップや、福祉の向上につなげていける」などと話した。政策に関しては3つの「土台」として「2030成長産業都市を創る」「財政力指数ナンバー1の市を創る」「藤沢版・お寺活動支援プラットホームを創る」を掲げている。
水戸氏は小学校時代から社会人になるまで藤沢市で育った。県立湘南高校、慶応大学卒。横浜市泉区で県議を3期務めた後、2007年参議院議員初当選。14年には当時の維新の党から神奈川5区(戸塚区・泉区・瀬谷区)で衆議院議員に比例復活当選した。17年の衆院選は出馬しなかった。
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