任期満了に伴う藤沢市長選(来年2月9日告示、16日投開票)に22日、現職の鈴木恒夫氏(69)が3選に向けて無所属で立候補する意向を明らかにした。表明は元衆議院議員の水戸将史氏(57)に続き2人目。
同日記者会見した鈴木氏は出馬の動機について「これまでの2期8年で解決に至っていない課題がある」と説明。自身について「健康・気力も十分」とし、「市民の郷土愛をさらに深め、次世代に向けた施策に取り組みたい」と抱負を語った。
3期目で目指す柱として▽災害に強く、安心安全な街▽五輪開催市としての責務を果たし、藤沢らしいレガシー創出▽少子高齢化、情報化、国際化に対応する都市のデザイン―の3つを掲げる。全国的に人口減少が進む中で、自然環境に恵まれ子育て世代を中心に人口が増加傾向にある藤沢を「ポテンシャルがある街」とし「次の4年間も市政のかじ取り役を担っていきたい」と述べた。
鈴木氏は藤沢市議を4期務め、県議に転身。5期途中まで務め、2012年に現職を破り初当選した。
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