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管鍼法の祖 杉山和一総検校 盲人教育の父 藤沢に眠る
江戸前期の盲人鍼医、杉山和一総検校。江の島の臥牛石に躓き、日本独自の刺鍼技術「管鍼法」を発案するなど藤沢と縁深い。後年は世界初の視覚障碍者の職業訓練施設となる「鍼治講習所」を開設し、盲人の職業的自立を可能にさせ、盲人教育の父と呼ばれる所以となった。検校を慕っての江ノ島詣の様子は浮世絵にも描かれ、全国から参拝者が絶えない。
記念像建立寄付金募る
生誕410年を機に、(一社)藤沢市鍼灸・マッサージ師会が中心となり、江島神社内に検校の像の設置を進めている。除幕式は5月10日の杉山祭を予定。現在寄付金を募っている。申込み・問合せは同会【電話】0466・28・8981(平日10〜15時)fujishin@adagio.ocn.ne.jp
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