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看護小規模多機能「ぐるんとびー」 家族の心に余白本人も穏やかに
6割の利用者の要介護度が改善されたと話題の湘南大庭にある介護事業所「ぐるんとびー」では、4月に新たに開設する「看護小規模多機能型居宅介護」の利用者を募集している。同施設は、湘南大庭のUR団地の一室に拠点を構え、高齢者から子どもまで多世代が交流する介護サービスで、今年アジア最優秀介護施設にノミネートされるなど多方面から注目されている。
同施設のリハビリは、利用者や家族に合わせたオーダーメイド。介護職はもちろん看護師、理学療法士などの専門職が常駐している。「パーキンソン病の人の家族が介護で夜間寝られず、施設入所を考えていたが、同所を利用することで自宅で最期まで暮らせた」というように、医療的に重度な人や施設入居を待っている人などが長期の「泊り」を利用しながら在宅での回復を目指すこともできる。一度見学に行くと「在宅介護」の新しい選択肢が生まれるかも。
4月にオープンする施設は、作業療法士の女性が管理者。住み慣れた自宅・地域で生活しながら、「通い」「泊まり」「訪問介護」「訪問看護」が一体的に受けられる。コミュニティースペースなども併設予定。利用したい、働いてみたい、見学してみたいなど気軽にお問い合わせを。
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