18日から始まったテレビドラマ「M 愛すべき人がいて」で浜崎あゆみ役を演じる 安斉 かれんさん 藤沢市出身 20歳
「アユ」演じる次世代ギャル
○…金髪にカラコン、つけまつ毛のギャル風メイクと華やかな顔立ち。「次世代ギャル」として令和の幕明けとともに歌手デビューした。初めてのドラマ出演で『平成の歌姫』である浜崎あゆみ役に大抜擢され、時代を駆け抜けた「アユ」の半生を演じている。「私でいいの?と思ったけれど、過去の映像を見たりして、いっぱいイメージを膨らませて演じている。どう表現すればいいのか考えながら撮影に臨む毎日」と話す。
○…藤沢生まれ藤沢育ち。4歳の頃にエレクトーンを始め、中学ではサックスに親しんだ。元々楽器の演奏が得意だったが、人に歌うことを勧められ「じゃあやってみよう」と、持ち前のノリよさでレッスンに通う。そこで才能が認められ、19歳でデビューが決まった。当時の気持ちを「よっしゃー、やるしかない。がんばろう!」と明るく笑う。
○…これまで4曲をリリース。全曲の作詞を自身が手がけている。新曲「フェイクニュース・レボリューション」では、ネットに広がる情報の危うさやバーチャル世界の殺伐とした雰囲気を綴った。「素直な気持ち。共感してくれるとうれしい」。歌や演技に忙しい日々だが、まだデビューして1年、いくら練習しても「大丈夫かな?」と不安になることも。それでも現場にいくと「熱い思いが沸いてくる。そういうところが楽しい」とやりがいを感じている。
○…藤沢では、夏になると海へ出かけ、何をするでもなく友達と海岸をブラブラするのが好きだったという。今後は「今しか表現できない、リアルな感情や気持ちを歌や演技で伝え続けたい」と目を輝かせる。歌に共感できファッションを真似したくなるような次世代のヒロイン。そんな存在へ期待がかかる。
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