奉仕団体の藤沢グリーンライオンズクラブ(藤沢グリーンLC・金井和徳会長)が20日、用田の畑で児童養護施設の子どもらを招いたジャガイモ掘りを行った。
「あった、あった」。土の中から大人の拳大ほどの大きさのジャガイモを掘り出した男の子は声を弾ませた。子どもたちは茎を引っ張って尻もちをついたり、ミミズを見つけて驚いたり。金井会長は「収穫の喜びや野菜を作る生産者への感謝。土いじりを通じてそういうことを感じるきっかけにしてもらえたら」と目を細める。
芋掘りは恒例のイベントで、この日は白十字会林間学校=茅ヶ崎市富士見町=の小学1〜6年生の11人が参加。同LCメンバーの手ほどきで、1時間ほど汗を流した。
同施設職員によると、子どもらは毎回芋掘りを心待ちにしているといい、収穫したジャガイモはフライドポテトにして楽しむという。この日はふかした芋でジャガバターも振る舞われ、子どもたちは「おいしい」と笑顔を見せていた。
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