江の島の入口に位置する公衆トイレの建て替え工事が完了し、7月1日から供用を開始した。便器を洋式化、オスメイトに対応した多目的トイレを設けるなど規模を拡大。老朽化が進んでいた建物や設備一式を一新した。
事業費は約1億2千万円。建築面積は86・83平方メートルで、従来の30・72平方メートルから約3倍に拡大。女子トイレは洋式を5つ、男子トイレは洋式2つと小便器3つが設置された。
観光客が多く訪れる同所は、平日でも混雑していた。そのため東京五輪開催を契機に、昨年6月末から工事を開始。今年の6月30日に工事が完了した。
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