「新しいことを知りたい気持ち」を源に、小学生が高校卒業レベルの漢字知識を取得――。
鵠沼小学校6年生の菅沼悠生君が先月17日、2020年度第2回日本漢字能力検定の「漢検2級」に合格した。
2級は常用漢字全ての2136字が出題範囲で、高校卒業・大学・一般程度の知識が問われる。主催者によると、県内小学生の合格者は、前回(20年第1回)3人、前々回(19年第3回)6人といずれも少数。
菅沼君は「毎日コツコツ努力した成果が実った。一発合格できてうれしい」とはにかむ。
次の目標は1級
小1で10級を受検し、以降全級をストレートで合格してきた。2級に向けては今春、緊急事態宣言下で自宅で過ごす時間を生かし、タブレットで勉強を開始。本番直前まで過去問を解き続けた。
タブレットのゲームを好む一方、欠かせない日課は、帰宅後に自宅のソファで新聞を読むこと。1面から社会、文化、スポーツまで隅々まで目を通している。読書も好きで最近の愛読書は小説「転生したらスライムだった件」。「知らない漢字や熟語を覚えることができて面白い。新しい情報を仕入れて、友だちに話すもの楽しくて」と笑顔を見せ、「次の目標は準1級。そして1級を取ること」と話した。
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