市内で子どもの居場所を提供しているNPO法人まぜこぜ企画の「寺子屋ハウス」が、緊急事態宣言再発令後から毎週金曜日に、朝日町のハローワーク藤沢の向かいにある若尾山公園で炊き出しを行っている。
「温かいスープ出来上がりました。よかったら食べていきませんか」。先月26日の午後3時半頃、公園で遊ぶ小学生や、ハローワーク帰りの人、買い物帰りの高齢者や主婦など、通りがかりの人に声を掛け、温かい食事が振る舞われた。
同法人の原田建共同代表が企画し、今回で7回目。同法人が通常時に利用している青少年会館が緊急事態宣言下で使えなくなり、加えて、コロナ禍で求職や失業などの理由で、ハローワークを利用する人が増えている現状を目の当たりに。会館近く、ハローワーク向かいの同公園で、子どもたちと一緒に始めた。原田さんは「日頃から子ども達がお世話になっている地域の方々。苦しい状況を一緒に乗り越えていきたい」と話す。
この日のメニューは、大鋸にあるレストラン「ニコズキッチン」が無償で提供した50個の塩むすびと、水餃子の入ったスープ。ほかにも駄菓子やパンも用意され、マシュマロを炭火で焼いて頬張りながら笑顔を見せる子どもたちの姿も見られた。
中にはハローワークへ就職相談帰りに手伝う人の姿も。「子どもたちの笑顔に元気をもらえる。誰とでも対等な立場でお喋りできる、こうした交流の場はほっとする」と話した。
「実際に当事者の方から話を聞くと想像以上に深刻で大変な状況だった。今後も状況を見て、継続するか判断していきたい」と原田さん。きょう5日も実施される。
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