毎年多くの人が美しい姿と香りを楽しみに訪れる鎌倉文学館のバラまつりが開かれている。6月13日(日)まで。昨年は緊急事態宣言の影響を受け、臨時休館となり中止。今年は、人が集まる演奏会などの企画は行わないものの、バラ園で花の鑑賞ができるようにした。
バラ園では、およそ200種250株の品種が育てられており、中には鎌倉の育種家・大月啓仲さんが生み出した「鎌倉」や「流鏑馬」など、鎌倉生まれのバラも多数ある。専属の担当者が大切に維持管理してきたバラ園は、春がもっとも数が多く見頃という。
入館料は大人500円、小中学生200円。開館時間は午前9時から午後5時。問い合わせは同館【電話】0467・23・3911へ。
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