藤沢市と「藤沢市キッチンカー事業者連絡協議会」は25日、災害時に避難所でキッチンカーによる炊き出しなどを実施する協定を締結した。
津波を伴う巨大地震への備えとして避難所の環境改善が課題となる中、同協議会が市へ申し出を行い締結に至った。
協定の主な内容は▽市が開設した避難所や指定した被災場所でキッチンカーによる炊き出しの実施▽同協議会が調達可能な物資の供給▽市が提供する防災備蓄品のアルファ米など食材の調理―となっている。
協定書を交わした鈴木恒夫市長は「東日本大震災以降、避難所の長期滞在に伴う質向上は重要。温かい食事の提供が希望となる」、同協議会の藤原良博会長は「25事業者が所属する機動力を生かし、炊き出しメニューの多様化や栄養バランスの確保を図り、食を通じて避難生活の不安を解消したい」と話した。
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