人工知能(AI)を用いた対話型案内サービス「おしゃべり案内板」の実証実験が21日、市役所本庁舎で始まった。
音声認識の正確性向上にAIを活用している。開発した(株)NTTドコモは「市民の利便性向上とともに、実証実験を通じて機能改善を図っていきたい」としている。同製品が自治体で活用されるのは初。
画面には市の公式マスコット「ふじキュン」とバーチャル職員が映し出されており応対してくれる。音声による問い合わせに対して市のウェブページなどと連動しながら、必要な情報を提供する仕組みだ。例えば、新型コロナウイルス感染症やワクチン接種などを問えば、市のホームページにつなぎ詳細を表示してくれる。音声のほか、タッチパネルの操作もでき、日本語、英語、中国語、韓国語、タイ語の5か国語に対応している。
鈴木恒夫市長は「非接触、非対面で、コロナ禍の時代のニーズに合っている」と話していた。
実証実験は「市ロボット未来社会推進プロジェクト」の一環。8月20日まで設置される。
|
<PR>
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>