湘南モノレールは7月2日、全線開通50周年を迎えた。同日、湘南江の島駅でセレモニーが行われ、鈴木恒夫市長や藤沢商工会議所の増田隆之会頭らも駆けつけ、周年を祝った。
大阪万博が開催された1970年に大船―西鎌倉間で営業を開始。翌年7月2日に湘南江の島駅まで延伸し、全線が開通した。
湘南モノレール(株)の尾渡英生社長はあいさつの中で「この50年間で藤沢、鎌倉両市民、また観光客、延べ4億7千万人の足として利用してもらった。今後50年も地域の皆さまと一緒に走り続けられれば」と話し、「コロナ禍で大変な1年半だったが、ワクチン接種も進み、観光も早く以前のようになれば」と期待を寄せた。
セレモニーでは50周年ロゴマークの発表も行われ、応募数157点の中からデザイナー朝川賢一さんの作品が選ばれた。朝川さんは都内在住時、新居探しのために今年春、初めて湘南モノレールに乗車。その時のワクワク感や車窓からの景色やアップダウンを作品に表現した。記念ロゴは今後1年間、車両先頭に飾られる。
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