小学生のソフトテニスクラブ「藤沢ジュニア」の小学6年生、男女3ペアが、8月に開かれる全日本小学生選手権大会に県代表として出場する。5月の県予選で出場枠の4位以内に入り切符を手にした。
大人顔負けの豪快なストロークが持ち味の鈴木綾華さん(亀井野小)と堅実なプレーの市川結菜さん(湘南台小)のペアは、県大会2位で全国を決めた。同大会へは小4以来2回目の出場。
走り負けない粘り強さが特徴の中村夏希さん(湘南台小)と思い切りのいいプレーをする後藤由季奈さん(新林小)のペア、力強いストロークの小島虎汰郎さん(片瀬小)とスマッシュやボレーが得意の佐藤泰寿さん(長後小)のペアは県大会3位。大会へは初出場となる。
同クラブ代表の鈴木雅史さんは「それぞれのペアが自分たちの持ち味を生かしてプレーできていた」と振り返る。普段は市の体育館や中学校のテニスコートなどを借りて活動している同クラブだが、コロナ禍で最近は練習場所も確保できない状態が続いていたという。「練習量は十分では無いが、笑顔で元気にプレーできたことも勝因の一つ」といい「全国でも笑顔でプレーしてほしい」とエールを送った。
選手たちは「優勝したい」「県予選で負けた悔しさを晴らしたい」「団体戦でも活躍したい」などと目標を語った。
全国大会は8月5日から、千葉県の白子町青少年センターで開かれる。各都道府県の代表が集う団体戦と個人戦で小学生全国1位の座を競う。
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