発熱やせきが主症状で、乳幼児が感染すると肺炎を起こす恐れのある「RSウイルス感染症」の患者数が全国的に急増している。
神奈川県衛生研究所感染症情報センター(茅ヶ崎市)によると、7月5日から11日の県内感染報告者数は1641件(定点医療機関当たり7・36)。昨年同時期は2件(同0・01)。この内藤沢市の報告数は67件(定点当たり6・70)で、昨年同時期はゼロ。週ごとの報告数を見ると藤沢市は5月上旬はゼロ、6月上旬が13件、前週(6月28日から7月4日)が25件で、急増していることがうかがえる。
例年冬に流行のピークがあるとされるが、近年は7〜8月頃から増加傾向にある。今年は5月中旬から発症数の増加が見られ原因は不明という。
感染は咳などに含まれるウイルスによる飛沫や接触が主。同センターは「手洗いや手指消毒、マスク着用などの咳エチケットで予防を」と呼び掛けている。
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