藤沢駅北口を東西に結ぶ地下通路のリニューアル工事が進んでいる。現在は内装が取り外され、一部は通路幅が狭くなっている状態。市は新たにバリアフリー化や賑わい創出を目的にした広場の整備を進めており、来年の3月に完成予定だ。
地下通路は完成から約40年が経ち、薄暗く人通りが少ない、地上との位置関係が分かりづらいなどの課題があった。
市のリニューアル計画によると、地下通路デザインは、穏やかにうち寄せる波をイメージした幾何学模様で壁面、天井、歩行面などを統一する。
通路部(延長約80m、幅員約5m)は、全体に明るい照明を取り付け、吹抜け部分は採光できる屋根を設置し薄暗さを改善。障害者用の点字ブロックのほか、地上部出入口への案内、エレベーターへの誘導などのサインも取り付ける。
駅の南北をつなぐ地下通路については、今後本格化する南口駅前広場再整備などの進展に合わせて改修する予定という。
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