市内の児童・生徒がイラストや読み札の内容を考案した「平和の輪をひろげるかるた」が、25日まで開かれた藤沢市・藤沢市平和の輪をひろげる実行委員会主催の「平和展」でお披露目された。
被爆75年を迎えた昨夏、平和学習事業に参加応募した親子と、オンライン平和学習プログラム「ピースネット」を実施した善行中学校、明治中学校の生徒の計48人が協力して作成した。
イラストには折り鶴や鳩、原爆ドームが描かれ、読み札には「ふじさわのみんなで願う平和な世」「わすれない戦争のひがいつめあとを」などが記されている。完成したかるた6セットは、今後の啓発事業で活用が検討されている。
かるたのイラストを並べたデザインのファイルも作成。千羽鶴を再生した紙製で、平和事業や啓発活動で配布している。
市人権男女共同平和国際課担当者は「藤沢の児童、生徒たちが自ら考えた願いを込めた世界で一つのかるた。被爆地への思いを市民と共有できれば」と話した。
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