旧東海道藤沢宿の蔵や町にインスタレーションを用いて展示する「藤沢今昔・まちなかアートめぐり」が20日から始まった。12回目となる今年は新たに国登録有形文化財の桔梗屋店蔵でも展示を実施。実行委員代表の伊東直昭さんは「現在進行形のアートが歴史的文化遺産と出会う姿を見てほしい。鑑賞して疲弊した心を癒してもらえれば」と呼び掛ける。
芸術家らで構成する実行委員会が主催し、2010年から開催。海外アーティストの招へいは昨年に続き見送ったが、地元在住アーティスト7人が、桔梗屋のほか関次商店(石蔵、パンの蔵風土)、旧稲元屋呉服店で現地制作を行った作品を展示している。
会期は12月5日までの土日、午前10時30分から午後4時。パンの蔵風土は会期中の月、火を除く午前9時から午後3時。
関連事業として、ふじさわ宿交流館では写真資料展示も実施している。問い合わせは伊東さん【携帯電話】090・1212・4415へ。
|
<PR>
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>