今年2月に国の登録有形文化財になった「旧藤澤カントリー倶楽部クラブハウス」(通称グリーンハウス)=善行=で先月25日、文科省からの登録証と記念プレートを渡す伝達式があった。
同施設は県立スポーツセンターの敷地内にあり、伝達式で鈴木恒夫市長は「昔陸上をやっていた思い出がつまった場所。これからも大事に使っていただければ」とあいさつ。管理する同センターの大塚和弘所長は「大変光栄なこと。保存にあたっては善行雑学大学の皆さんの尽力をいただいた。今後も適切に管理し、運用していきたい」と述べた。
グリーンハウスは1932(昭和7)年に竣工。現存するクラブハウスとしては国内最古で、日本近代建築の先駆けとなったアントニン・レーモンド(1888―1976)が設計した。
伝達式は同じく国登録有形文化財になった龍口寺=片瀬=と福岡家住宅橐駝庵(たくだあん)=辻堂=でも行われた。
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