東京五輪のセーリング競技開催を記念し制作されたモニュメントが先月27日、会場となった江の島ヨットハーバーにある1964年東京大会で使われた聖火台の隣に移設された。
県が大会レガシーを残そうと実施。両大会を象徴するものを並べて展示することで、江の島ヨットハーバーに新たな魅力を加え、2度の五輪の舞台となった稀少な場所を後世に伝えていく。
モニュメントは高さ約2・5mで、テラコッタと呼ばれる焼き物製。セーリングの帆が風を受けた膨らみや傾きを表現している。県が昨年1月に江の島に通じる弁天橋北側入り口に設置し、大会閉幕後の9月から移設作業が行われていた。
藤沢市は「聖火台とモニュメントがそろい、とても大きなレガシーになった。2度の大会が開かれたことを後世に伝え、ヨットの聖地江の島を発信していきたい」と話した。
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