藤沢商工会議所女性会（星谷けい子会長）の創立30周年祝賀会が先月26日、藤沢商工会館で開かれた。当日は会員ほか、鈴木恒夫市長、増田隆之会頭、湯浅裕一市観光協会会長も祝いに駆け付けた＝写真。
あいさつに立った星谷会長は30年支えてくれた関係者、会員に感謝を述べるとともに次の40周年に向けて「女性ならではの視点、感性をもって響きあい、時代の流れに合わせてしなやかに、コロナの中でたくましく歩んでいく」と決意を述べた。来賓としてあいさつした鈴木市長はこれまでの地域経済、まちづくり、社会貢献への尽力に感謝を述べるとともに「これからもぜひ協力をお願いしたい」と話した。
また祝賀会の前には国連本部でスピーチするなどＳＤＧｓ推進の第一人者とされる川廷昌弘氏の基調講演も実施した。
同会は１９９０年に創立。女性経営者の存在感がまだ薄い時代の中にありながら、女性ならではの視線で地域の商工業の発展に寄与したいと誕生した。
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