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藤沢初 粗大ごみ土日受け入れ (株)服部商店の新事業「湘南ecoベース」
藤沢市立石に本店を構え、廃棄物の収集運搬、処理、リサイクル事業を手掛ける(株)服部商店。同社は市内で初となる土曜、日曜日でも粗大ごみを受け入れる事業所「湘南ecoベース」を遠藤に開所した。市民の利便性を高めようと民間事業者では初めての取り組み。所長を務める西川健太郎さんは、「市民の方がより便利に感じてもらえるよう努力しながら、環境にやさしい事業所にしたい」と意気込みを語った。
民間で初の取り組み
「湘南ecoベース」は、大型ごみ、不燃ごみ、家電類などを土日でも受け入れる市内初の施設になる。藤沢市の場合、タンスやソファーなどの家具、電子レンジや掃除機といった電化製品などの粗大ごみは、予約制の戸別収集が基本。処分する場合は、収集事業者に予約を入れ、コンビニなどで納付券(シール)を購入し指定日に指定場所に出すことになっている。
同社では、日頃、利用客からの声を聞く中で、高齢化や共働き世代の増加など社会の変化が進んでいることで、気軽にごみを持ち込める場所があると便利なのではと考えるように。さらにコロナ禍で問い合わせや相談も増えたことも新事業所を立ち上げるきっかけとなった。
土日にごみを受け入れるには、行政から積み替え保管許可を受ける必要がある。今回、同社は藤沢市から安全性などの審査を受け、民間事業者として初めてその認可を受けることになった。
西川さんは「土日だけでなく平日も営業しているので気軽に足を運んでもらえるように雰囲気づくりもしていきたい」という。
オープンした事務所は明るい雰囲気で、観葉植物なども多く飾られ、親しみやすいように工夫されている。
持ち込み金額は、ごみの種類によって異なるが、2人掛けソファーは1500円、ゴルフバックは800円、ふとん3枚まで800円など。利用者は、ごみを持ち込み料金を支払うだけと手続きは簡単だ。
将来はリユース事業も
最近では、環境への関心が高まっている。同事業所でもごみの受け入れだけでなく、再利用するリユース事業も考えているという。「普段仕事をしていると、まだ使えると思うものがいっぱいある。そうしたものを修理して安価で販売するということもやってみたい」と西川さん。将来は、施設内にリユースや不用品を新しい製品に加工するアップサイクルした品を並べるショールームも併設する予定だ。
これから年末に向けて、1年間の整理や大掃除などでごみが多く出る時期。「思い立ったときに使えるのが湘南ecoベース。大掃除で出たごみは今年中に処分して新年を迎えてください」
営業時間は午前10時から午後3時。土曜・日曜・祝日営業。自宅へ回収に行くサービスも有料で行っている。
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