今年75周年を迎えた藤沢市バレーボール協会(荒井勝男会長)が12日、ミナパークを会場に祝賀会を開いた。
当日は来賓の鈴木恒夫市長を始め、関係者ら100人が来場。荒井会長はこの節目に対し「国内有数のバレーボールが盛んな地域。皆さんの支えがあってこそ」と話した。
またコロナ禍で大会が開催できなかったこの2年を振り返りつつ今後に向けて「コロナに打ち勝ち、また活気ある大会を開催したい。後進も育ってきたので、80年、90年を見据え藤沢バレーを成長させていきたい」と意気込みを語った。
同協会は1946年に設立。当時は競技である以上にイベントとして楽しめるバレーボール祭りを開催し、名物行事となっており、市民に広くプレーされるスポーツとして広まった。一方、藤沢中学校の教員で、バレー部の顧問を務め、全国に藤沢バレーの名を轟かせた故阿曽俊四氏にちなんだ阿曽杯を始め、橋本杯、柳川杯、黒田杯など、功労者の名前を冠した大会を開催。子どもから大人まで幅広い年代の選手の切磋琢磨をサポートしてきた。
また、協会加盟の小、中、高校の部活やクラブ、社会人チームなどが高校最高峰の春高バレー制覇を始め、県大会以上で優勝した回数が1200を超えた。「関東大会優勝80回、全国大会優勝52回は、全国的にもトップクラス。協会関係者の誇りです」と荒井会長は力強く語った。
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