意見広告・議会報告
県政報告 「心のサポーター」「こころの電話相談」充実へ 公明党 神奈川県議会議員 渡辺ひとし
昨年12月の神奈川県議会本会議で、我が会派が行った代表・一般質問から、皆様から多くの声を寄せて頂いたものを報告させて頂きます。
「心のサポーター養成事業」を実施!
代表質問で我が会派は「心のケアを重要課題と捉え多くの提言を行ってきたが、コロナ禍で更に多くの人が不安やストレスを抱えて、うつ病等精神疾患に罹患するリスクが高まっており、対策の重要性が増している。
うつ病等の精神疾患の理解や支援に向けた更なる取組みが必要である」と質問しました。
これに対し黒岩祐治県知事は「県は、講習会の開催やホームページの開設、リーフレットの作成、ストレスチェックシートの紹介などに取組んできた。今後の展開については、新たに国が実施する『心のサポーター要請事業』に手を挙げ取組む。具体的には、本年1月から、地域住民や民生委員、行政の相談職員等、約600人に対し10回程度研修を行い、終了時には『心のサポーター』の資格認定書を発行する」と答弁しました。
「こころの電話相談」を見直し!
一般質問では「県がこころの悩みを抱えた方に対応する相談窓口として、『こころの電話相談』を開設しており、年間8千件を超える相談に対応している。しかし、なかなか電話がつながらないとの声もあり、昨年度の接続率は1・6%と極めて低い状況である。更に現在、コロナ禍で多くの方が深刻な悩みを抱え、相談のニーズが高まっており、相談体制の充実が必要である」と質問しました。
これに対し知事は、「昨年度、LINEを活用した『いのちのほっとライン@かながわ』を開設し、体制を充実したが、相談ニーズに十分対応できていない。そこで今後は、NPO等民間相談機関などと連携し、悩みに応じた相談先を紹介するなど、より相談しやすい環境づくりに努める。また、電話相談の接続率については全国的な課題でもあり、国や他の都道府県と意見交換を行い、改善策を検討する」と答弁しました。
県民の心のケア、サポートも大切な県として取り組むべきセーフティネットです。今後も、皆様から頂いた要望実現に、我が会派一致団結して尽力して参ります。
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