新型コロナウイルス感染拡大を受け、県は9日から藤沢駅北口にある「東横イン湘南鎌倉藤沢駅北口」を宿泊療養施設として運用を始めた。
1月の小田原市に続いて県内12カ所目の設置。湘南地域県政総合センター(平塚市・藤沢市・茅ヶ崎市・秦野市・伊勢原市・寒川町・大磯町・二宮町)管轄では初で、県議会には地域から設置を望む声が寄せられていたという。受け入れ可能室数は146室。全県では2238室となる。
宿泊療養施設は医療崩壊を防ぐため、軽症・無症状者を受け入れる。ただ、先月28日からは医療体制が「ステップ3」に切り替わったため、重症化リスクの高い人を優先している。
看護師が常駐し、病状の悪化に応じてオンラインなどで診療。医療機関への救急搬送体制も備える。
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