わがまち郷土愛 歴史紡ぎ続ける 物語のある街 藤沢 第11回(全13回)
かつてはこの地区まで海が広がり「淵の沢(ふちのさわ)」が転じて「ふじさわ」になったという話が残る。
遊行寺の門前町として知られ、江戸期に東海道、江ノ島、鎌倉、大山、厚木、5つの街道が重なる交通の要衝として大きく栄えた宿場町。明治に街の中心と異なる場所に鉄道が敷かれたことで、古くの町並みは現代にも受け継がれた。一方で、当時の街道の幅は狭く、渋滞解消を含める街の発展と文化歴史継承両立という宿場町の宿命に悩む一面も。「時代は変わっても、街の歴史を繋ぎ続けたい」と地域住民は微笑む。
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