江島神社の奉安殿で、源頼朝が同神社を参拝した様子を描いた歴史絵画と、頼朝が建立したとされる石鳥居に掲げられた石額の特別展示が行われている。いずれも同神社では初公開。今年が同神社の鎮座1470年、また同神社所蔵の国重要文化財で同じく頼朝の奉納と伝わる「八臂弁財天」の造立840年にあたることを記念し、企画された。年内中は公開予定。
源頼朝は戦勝祈願や子孫繁栄などのため1182年に江の島に弁財天を勧請したと伝わる。
絵画は、日本創作版画協会の創立者として知られ、近代洋画の確立で功績のある寺崎武男画。
石額は当時の江の島の呼称のひとつ「金亀山」が刻まれ、文字は文覚上人のものと伝わる。
入館は大人1人200円。午前8時半から午後4時半まで。問い合わせは同神社【電話】0466・22・4020へ。
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