子どもたちの安心安全に役立てて――。
社会福祉事業や地域活動団体への支援などを行う一般社団法人「OZAWAいつもありがとう協会」(小澤幸喜理事長)が今年度、藤沢市立小学校に入学した1年生に配布する防犯ブザー4250個を寄贈した。14日、市から関係者に感謝状が手渡された。
同法人は総合建設会社の門倉組グループ=辻堂神台=の創業者、故・小澤直幸氏と妻の初江氏が2015年に設立。小学校入学時に経済的に困窮する世帯への給付事業や児童養護施設に入所する子どもが自立する際の支援事業を行っている。
防犯ブザーの寄贈は今年5年目。防水性を備え、ひもを抜くと光とともに警報音が鳴り、周囲に危険を知らせることができる。
14日、関係者が市役所を訪れ、小澤理事長が「法人はグループの集大成。今後も社会と経済とのバランスの取れた経営に向け、精進していきたい」とあいさつ。鈴木恒夫市長は「子どもたちの安心安全につながる。深く感謝する」と謝辞を述べた。
|
<PR>
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>