保育園でプール活動が始まる前に安全管理について対策を共有しようと、市立柄沢保育園で先月15日、保育士対象の救命講習が行われた。
近隣保育園の職員を含む17人が参加。(公財)日本ライフセービング協会常務理事の風間隆宏さんが講師を務めた。風間さんは2011年に大和市の幼稚園で園児が溺死した事故を取り上げ、原因として▽監視する専任教諭の不在▽救命措置や119番通報の遅れ―を指摘。「園児の溺死は監視することでほぼ防ぐことができる」とし、未然防止の重要性を説いた。
またこの日はダミー人形やAED(自動体外式除細動器)を使って救命措置に関する一連の動作を確認。参加した保育士7年目の女性(28)は「子どもの命を預かる身として、こまめに研修を受ける必要性を実感した」と振り返り、同園の今村恵美子園長は「事故がないことが一番だが、万が一に備えたい」と話した。
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