海開きから間もない相模湾沿岸で、猛毒を持つクラゲの一種「カツオノエボシ」=写真(かながわ海岸美化財団提供)=の漂着が相次いでいる。透明な青色できれいな見た目のため子どもなどが手を伸ばしがちだが、海岸関係者らは「打ちあがっても触手に毒が残っており非常に危険。絶対に触らないで」と呼び掛けている。
カツオノエボシは普段、沖合に浮かんでいるモノが南風にのって海岸に吹き寄せられる。刺されると電気ショックを受けたかのような激痛が走り、アナフィラキシーショックで死に至る場合もあるという。
同財団によると例年に比べても数が多いといい、市内でも40〜50匹が確認される日もある。
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