湘南台出身の女子プロレスラー・上福ゆきさん(29/本名・上福佑季)が8月7日に湘南台文化センター市民シアターで「上福ゆき地元凱旋興行〜kewlest town is湘南台だべ!」と題したチャリティイベントを開催する。上福さんは「思い出の『ブンセン』から藤沢の皆さんにたくさんのキュンを届けたい」と意気込む。
湘南台小、湘南台中出身の上福さん。裏表ない明るさで周囲に元気を振りまいていた一方、小学校卒業時点で160cmを超える身長の高さがコンプレックスに。「いつか自分らしく輝ける何かを見つけたい」という思いを抱いていたという。
高校はアメリカに留学、帰国後は東洋大学へ。3年生の時にミスコンテストでの準グランプリ受賞をきっかけに芸能界入りし、タレントとしての道を進み始めた。
転機は2017年、所属事務所代表の勧めで「東京女子プロレス」という新たな世界へ足を踏み入れた。運動の経験はほとんど無かったが、「沢山の人に、ありのままの私を見せつけたい」と一念発起。173cmの身長を武器に、20年11月にインターナショナル・プリンセス王座のトーナメントを制し第5代王者になった。
今大会のコンセプトに「心に火をつける」を掲げた上福さん。自身の幼少期を振り返り、試合を通じて子どもたちに「他人の目を気にするな。好きなことを続ければきっと見えるものがある」とメッセージを送りたいという。
午後4時試合開始。指定席4000円〜、U-18 チケット1000円ほか。販売は公式チケット購入フォーム、チケットぴあなどから。売り上げの一部は市の教育応援基金として寄付される。
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