国道1号線に接続する「新湘南バイパス(BP)・藤沢インターチェンジ(IC)」の対面通行規制が今年冬頃に規制解除される見通しとなった。国土交通省関東地方整備局横浜国道事務所によると、16日に新湘南バイパス入り口の切替え工事が完了。これを皮切りに来年春頃に国道1号線上り線の直線化までを完了する予定という。
新湘南BPの茅ヶ崎料金所の東側から藤沢IC交差点までの一部区間は、横浜湘南道路の建設に伴い、2017年から対面通行となっている。解除に向け、来年春までに4回の車線切り替えが行われる。
第1段階では、藤沢インター交差点を左折する新湘南バイパスの入り口を切り替え。また、城南交差点から藤沢インター交差点までの下り線の通行位置が切り替わった。
第2段階は今年秋に予定されている。藤沢インター交差点から城南交差点の上り線の通行位置を切り替える。
対面通行解消を含む第3段階は今年冬に予定。まず茅ヶ崎料金所から藤沢インター交差点の上り線の通行位置を切り替え2車線通行へ。つぎに下り線の通行位置を切り替え順次2車線通行へ切り替える。その後、藤沢インター交差点信号を待つ上り線2車線のうち、左側の直進道を、直進左折道へ切り替える。
最後の第4段階の完了は来年春頃を予定。藤沢インター交差点の上り線を直線化する。
最終的に藤沢インター交差点付近は上下線が離れ、その間に横浜湘南道路の高架橋が建設される予定。
同事務所は「周辺住民の方、通行の方にはご不便をお掛けするが、ご理解とご協力をお願いします」と呼び掛けている。
新湘南バイパスは藤沢から大磯までを結ぶ道路として1995年に開通。接続する横浜湘南道路の開通は延期が続いており、2024年度からさらなる延期が8月に明らかにされた。
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