地域に演劇文化を根付かせようとおよそ四半世紀、藤沢市で公演を続けてきた「遊行かぶき」の「さよなら記念公演」が先月30日から10月2日まで行われた。のべ800人のファンが訪れ、俳優たちの熱演と、これまでの歴史に大きな拍手を送った。
遊行かぶきを立ち上げ、脚本・演出を手掛ける白石征さん(82)は「ほっとしている。夢中で駆けた26年。藤沢の伝統文化の礎になってくれればと願う」と語った。
遊行かぶきは1996年、遊行寺本堂で第1回の公演が行われた。地域性にこだわり俳優や舞台スタッフも地元中心に集め、質の高い演劇を市民に届け続けてきた。しかし、白石さんやスタッフの高齢化もあり、今回でひと区切りとした。
白石さんは演劇のノウハウはあるとし、「次の担い手の登場に期待している」と話した。
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