藤沢 スポーツ
公開日:2022.10.28
宇留野さんと金田さん
セーリング世界大会で健闘
今夏、セーリングの世界大会に日本代表として出場した宇留野遥斗さん(明治中学校1年)と金田惺吾さん(鵠洋小学校6年)が12日、鈴木恒夫市長を表敬訪問し、結果を報告した。
フランスで開かれた「オープンスキフワールドチャンピオンシップ2022」(7月18日〜23日)で、153人がエントリーしたU15クラスに出場した。
1人乗りの小型ヨットで決められたコースを周り速さを競う競技。体格差がある海外の選手と争う厳しい戦いだったが、全14レース中宇留野さんは第8レースで2位、金田さんも同レースで4位になる活躍。最終成績では宇留野さんが72位、金田さんは64位の好成績を収めた。
いずれも目標にしていた100位以内に入り健闘した形で、2人は「世界のレベルの高さにもっと練習をしなきゃと思った。来年も世界大会に出られるようにがんばって、いつかオリンピックに出場したい」と口を揃えた。鈴木市長は「藤沢へのセーリングのイメージが世界にも浸透してきたと思う。今回の活躍が、他の選手の刺激になるのでは」と話した。
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