江ノ電沿線の歴史と謎に迫る一冊「一駅一話 江ノ電沿線 歴史さんぽ」が先月29日、有隣堂から刊行された。著者は市内在住の泉秀樹さん。J:COMの番組「泉秀樹の歴史を歩く」の原作・番組MCを務め、同番組で紹介した歴史の中から訪ねやすい名所、史跡を文章と写真で紹介している。
今年開業120年を迎え、藤沢から鎌倉間を10Kmを結び湘南観光の要となっている江ノ島電鉄。同書では、江ノ電の全15駅を1駅ごとに章立てし、沿線の歴史やドラマを紹介。「江ノ島」の頁には「弁財天はどこから来たのか。頼朝は何を祈ったのか」、「鎌倉高校前」には「人気バスケ漫画に描かれている駅は、かつて亡命ロシア人女性たちもお気に入りの風景だった。なぜ日本のバレエ発祥の地になったのか」など「歴史の謎」にも迫っている。
四六判本文208頁。1760円で市内有隣堂(藤沢店、テラスモール湘南店、トレアージュ白旗店)などで取扱い。問い合わせは同社【電話】045・825・5562。
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