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11月23日㈭~11月29日㈬ 茅ヶ崎市元町4-9-1
藤沢市内で観光体験した文京学院大学(東京都文京区)の留学生らが先月21日、藤沢市役所で成果報告会を行った。浮世絵をはじめとする文化や歴史に触れた大学生ら10人が市の魅力について話したほか、より良くするための外国人目線のアイデアを披露した。
市と同大が連携し、留学生に日本の文化や歴史について理解を深めてもらい、相互交流を図ることを目的に今年度初実施した「GLOBAL BLUEHANDS PROJECT」の一環。同大留学生ら35人が10月1日から3日間、遊行寺で阿波踊り鑑賞や藍染体験、藤澤浮世絵館で浮世絵の摺り体験などに参加した。
報告会では発表者らが自然豊かで歴史・文化に関する観光資源を有する藤沢の魅力を踏まえ、「浮世絵館でロシア語を含めた多言語対応を」「江の島を車いすでも楽しめるようバリアフリー環境を整えては」「アニメ作品で舞台になっている。観光客向けに英語のツアーを作っては」などと市に提案。宮治正志副市長は「藤沢は観光客2千万人を目指しており、インバウンド(訪日外国人観光客)増に向けて貴重な提言をいただいた。取り入れられる点は取り入れたい」と述べた。
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