鵠沼高校女子バドミントン部の3選手が、きょう12月16日から3日間、山梨県で開かれる「関東高等学校選抜バドミントン大会」に出場する。選手らは「県外の強豪を相手に自分たちの力がどの位通じるのか試したい」と闘志を燃やしている。
出場するのは、ダブルスの星野雅さん(2年)と櫻井紗菜さん(同)、シングルスの茶圓彩花さん(1年)の3選手。
星野・櫻井ペアは11月に川崎市で開かれた新人大会県予選に出場。4回戦まで1セットも落とさずに勝ち進むと、決勝戦でも強豪、川崎総合科学高校を相手に一進一退を繰り広げ、2―0で下し優勝した。
ペアを組んで半年。動きの俊敏さを上げ、早い展開にも耐えられる攻めのプレーを磨いてきた。「年下の選手が多いなか、負けられない重圧があったが、結果を残せて安心した」と星野さん。櫻井さんは「自分たちの良いところを出せた一方で課題もあった。それを踏まえて次の大会につなげたい」と意気込む。
同大会で1年生ながら1セットも譲らず快進撃を続けた茶圓さん。決勝戦では川崎総合科学高校の選手に1―2で敗れるも、女子シングルス代表決定戦で鵠沼高校の先輩である星野さんと対戦し、2―1で勝利。準優勝で関東選抜選手権への切符を手にした。
茶圓さんは関東に向けて「高校では県外勢と対戦するのが初めて。今の自分の力がどの程度通用するのか楽しみ」と笑みを浮かべた。
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