相鉄線羽沢横浜国大駅(横浜市神奈川区)と東急線日吉駅(同市港北区)を結ぶ「相鉄・東急直通線」が3月18日に開業する。直通線の開業により、湘南台―池袋間が乗り換えなしで最速68分でつながるなど、都心方面へのアクセスが向上することになる。
相鉄・東急直通線は相鉄本線・いずみ野線、東急東横線・目黒線、東京メトロ南北線・副都心線、都営三田線、埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線、東武東上線まで直通運転を行い、7社局14路線の鉄道ネットワークを形成する一部となる新路線。羽沢横浜国大-新横浜の「相鉄新横浜線」(約4・2Km)と、新横浜-日吉をつなぐ「東急新横浜線」(約5・8Km)で構成される。
相鉄本線から新宿・渋谷方面へは、19年開業の「相鉄・JR直通線」ですでに乗り換えなしで行くことができるが、東急線を経由することで直接アクセスできる場所がさらに増える。昨年11月には新駅となる「新横浜駅」が公開されたほか、直通に向けた試運転が行われるなど、開業に向け準備が進んでいた。
都心の人気の街へも
運行本数は平日終日100往復。相鉄線側からは主に本線からの列車が目黒線方面へ、いずみ野線は東横線方面へ向かう。東急線側からも100本が相鉄本線(60本)・いずみ野線(40本)へ乗り入れる。
都心方面への行先は、東京メトロ副都心線が新宿三丁目駅、池袋駅、和光市駅、東武東上線が志木駅、川越市駅、森林公園駅、東京メトロ南北線・埼玉スタジアム線が赤羽岩淵駅、浦和美園駅、都営三田線が高島平駅、西高島平駅。
これまで相鉄線沿線からアクセスしづらかった、麻布十番や神保町、神楽坂なども乗り換えずに行くことができるようになる。
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