意見広告 情報・宇宙分野でも国民の生命と財産を守る! 内閣府副大臣(防災・経済安全保障担当) 星野つよし
宇宙政策担当の副大臣として政府諸施策に関与させていただいております。宇宙政策の身近な例として測位衛星システム開発が挙げられますが、米国で打ち上げられて45年、カーナビや地図アプリなど今や我々の生活に不可欠なものになりました。この米国GPSのほか、ロシア、欧州連合、中国など自前で構築する動きに呼応し、我が国では準天頂衛星システム『みちびき』の開発を進めています。
現在4機で運用し、今年中には7機体制に拡張する予定で、さらに高精度な情報提供が可能となります。誤差が5cm程度になることから農機・建機・ドローンの自動運転といった産業での活用が期待されるほか、人命を預かる旅客自動運転での応用も視野に開発を進めています。さらに別の衛星では津波や洪水警報、地震速報や火山噴火情報の災害情報や、ミサイル発射情報Jアラートにも活用しています。
このように多分野で普及が進む一方、遮断されればいとも簡単に社会経済活動を混乱に陥れることも可能で、宇宙空間でもサイバーテロ対策が喫緊の課題です。万が一の妨害に備え、信号認証機能の開発を進め、より信頼度の高い情報となるよう努めています。
今月は種子島宇宙センターでH3ロケットを打ち上げる予定で、政府側の責任者の一人として、立ち会う予定です。
国民の生命と財産を守り、豊かな国土の維持発展に向け、情報・宇宙分野でもその動きを止めず、引き続き邁進してまいります。皆さんのご意見をお寄せ下さい。
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