「ラーメンのまち」の魅力を再発見――。
江ノ島電鉄がきょう2月17日(金)から市内のラーメン店13店舗とタクシー14社と連携したイベントを初開催する。ラーメンとタクシー券がセットになった期間限定の電子チケットを販売。食という観光コンテンツを通じ、市内の周遊や地域活性化を後押しする。
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多様な交通手段を一体的に提供する「湘南MaaSプロジェクト」の一環。これまでも鉄道やバス、シェアサイクルなどを組み合わせた電子券を販売している。タクシー事業者と連携した取り組みは今回が初という。
チケットは1950円(税込)。参加店で使用できるチケット3枚と800円分のタクシー利用券(迎車料金含む)がついており、最大5セットまで購入できる。
藤沢は、駅を中心に全域で人気店が散在。SNSでも藤沢市内の店舗情報を共有するページなどが人気を博しており、「ラーメンのまち」として認知も広まっている。
今回のイベントでは、「ラーメンボディメイクアップアーティスト」の和田幸之氏が選定。各参加店が自慢の1杯を用意した。タクシー券分を差し引けば、チケット1枚あたりは400円以下で、通常よりお得に食事を楽しむことができる。
同電鉄担当者は「色々な店に足を運んでもらうと同時に、タクシーを始めとする公共交通の利便性を感じてもらえたら」とPRしている。
「ラーメンで藤沢を盛り上げるチケット」は小田急電鉄が運営するMaaSアプリ「EMot」とウェブサイト「EMotオンラインチケット」で販売する。イベント期間は3月9日(木)まで。
詳細は公式サイトhttp://ramen-ticket-fujisawa.info/へ。
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