中国語を学ぶ学生が日頃の学習成果を発表する「湘南中国語スピーチコンテスト」が11日、多摩大学湘南キャンパスで行われた。高校の部では松ヶ浦貫さん(藤嶺学園藤沢高校1年)、大学の部では名前非公表の1人が優勝した。
両国の相互理解、友好関係が未来に続くことを期待し開催。3年ぶり2回目となり、学生ら総勢14人が「私と中国語」をテーマに3分間、スピーチした。テーマに沿った内容か、文法や発音が適切かの中国語能力、声の強弱や間の取り方などの表現力が審査され、学生らは緊張した面持ちながら日頃の成果を披露した。
松ヶ浦さんは「日本とも近くて人口も多く、経済発展している中国の言葉を学ぶことは有利になる」という内容を発表。原稿を読まず、身振り手振りを交えながら会場全体に向けて話した。高校入学してから好奇心で中国語を学び始めたという。
スピーチ発表終了後には交流会が設けられ、発表した学生らが来場者や中国から来日中の学生などと談笑する姿が見られた。
優勝の副賞として、藤沢市の友好都市である中国の昆明市への研修旅行に招待される。松ヶ浦さんは「昆明市で海外の人と交流することで、何か自分の目標が生まれれば」と期待を寄せていた。
|
|
<PR>
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>