六会中学校で先月24日、「インドネシア留学生との交流&平和学習」が開かれた。
総合的な学習の一環で、元教員など市民有志らで構成し、現地で貧困層の支援などを行う団体「湘南とアジアの若者による未来創造事業実行委員会」(和賀井稔代表)が協力。同委員会で交流のある現地の大学から10人の留学生が訪問した。
以前は市内の学校訪問を行っていたが、コロナ禍での中止を受け、約3年ぶりの実施となった。
1年生約300人を2グループに分け「文化学習」と「平和学習」の授業を交互に受けた。
体育館での「文化学習」では、留学生が華やかな民族衣装姿で登壇。「インドネシアにさまざまな民族があることから衣装も複数あること」を説明した。仮面をつけた「トペン踊り」の披露や、生徒を交えた楽器演奏体験を行った。
武道場で実施した「平和学習」では、留学生グループが日本で学んだ広島・沖縄の戦争についてまとめた手記やスライドを日本語で発表。生徒たちは聞き入っていた。
和賀井代表は「異文化理解と平和には、互いの素晴らしさを探し出し合う姿勢が大切。その一環になれば」と話した。
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