新たな移動手段として注目される電動キックボードを観光振興や日常生活の足として役立てる実証実験が、1日から藤沢市を含む湘南エリア3市1町で始まった。サンオータス(横浜市港北区)と京浜急行電鉄(同市西区)がシェアリングサービスを提供。横須賀市で実施した実証実験を拡大するもので、三浦半島全域でも実施する。
電動キックボードは道路交通法上、小型特殊自動車の扱いとなり、運転免許証を持つ18歳以上が乗車できる。通常は車道のみの走行だが、国の特例制度認定を受けており、自転車専用通行帯や自転車道も走行できる。
2エリア内に電動キックボードをレンタルできる拠点を複数設置。藤沢市内には▽藤沢駅北口▽湘南T-SITE(辻堂元町)▽江の島▽江ノ島駅前の4拠点を設けた。
各4〜6台設置し、エリア内のポートであれば自由に乗り捨てることができる。対象エリア外では自動的に電源が切れ、走行可能範囲に戻ると再び電源が入る仕組み。ヘルメットの着用は任意。
料金は最初の15分が250円、以降30分ごとに500円。オンラインで専用アプリの「Segway Pass」でクレジットカードや運転免許証を登録し、道交法に関するテストを受ける必要がある。利用時間は午前7時から午後7時。
両社は実証実験により、「沿線で課題になっている交通渋滞や地域来訪客、住民の方々が電動キックボードを日常的な移動手段として利用しやすくなる」としている。期間は6月30日まで。
問い合わせはサンオータス【フリーダイヤル】0120・605・430。
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